東京都在住の独身20代後半の家計状況(2021/6)

失われた数十年のここ日本でサラリーマンをやっていても収入の伸びなどたかが知れているため、資産運用等をしているわけだが、即効性のある家計収支改善方法はなんといっても節約だろう。

そこで家計収支を一から見直し、家庭の財務状況を見直したいと思う。


現在の資産及び収入

まず、状況としては都内で一人暮らしをする持ち家なしの一般的なサラリーマンであり、年収は残業時間にもよるがざっくり600万円といったところである。(コロナ前より残業時間がだいぶ減った)

金融資産は凡そ1,500万円ほどまでのびているが、昨今の株価高騰からこれ以上にお金に働いていもらう機会が少なく、ここからのリターンは考えないでおく。

そうすると、基本的な家計収入はもろもろ引かれた後で450万円くらいということになり、これを極力貯金・投資に回せるように節約していく必要がある。


固定費の状況

家計を見直すうえで重要なものは何と言っても月々の固定費でしょう。
固定はざっと下記の通り、こんなところかと思われる。
光熱費は年間の平均でこれくらいかなと思う金額。

金額
家賃¥65,000.-
通信費¥3,278.-
水道¥1,500.-
電気¥2,500.-
ガス¥2,000.-
合計¥74,278.-
一日¥2,475.-

光熱費に関していえば、湯船につかることはまずないし、米は炊くが料理をすることもないため、現時点でできる限りの最低金額だと思われる。

冬のシャワー時間を削るなどすればもっと節約できるかもしれないが、たかが知れているだろう。


最近固定費で削った点といえば、楽天モバイルへの乗り換えでテザリングが無制限に使えることになったことから、ポケットWiFiを解約、通信が圧倒的に安くなった。

通信費は一般家庭と比べても圧倒的に安いし、これ以上削ることは難しいのが現状。
テレビのない我が家ではyotubeが重要な娯楽の一つであり、ネットの通信量を抑えて、安いプランで済ませるなども考えられない。

保険も貯えがあることから医療保険は不要、子供もいないため生命保険も不要ということで、まったく加入していない。


家計の変動費の状況

これに関しては、コロナウイルスのおかげもあり、会社での忌々しい飲み会・歓送迎会が消えたことにより、無駄な出費は基本的に発生しないようになった。

ついでに、家庭・恋人・友人なしの孤独とともにあるため、個人的なたまの娯楽以外に余計な支払いはない。

この通り、変動費に関しても削るところは多くない。

酒を完全にやめるとかも、そこまではしたくない。


見直すなら家賃しかない

以上の通り、もはや見直すなら家賃をみなおすより他ないわけです。
家賃以外の固定に関しては、9,278円にすぎず、大したことはない。

家賃補助が出たり社宅のある会社に転職することや、素晴らしい女性を見つけてヒモになるという荒業もあるかもしれないが、正攻法で家賃を下げるとすれば、利便性を捨てて都心からさらに遠くに離れて生活することを考えるべきでしょうか。

来年前半にはちょうど賃貸の更新が来るため、それまでに引っ越しをして家賃を下げることを今年度の目標にでもしようかと思う。

もし家賃を見直し、固定費と変動費をあわせて年間100万円におさえることができれば、年間350万円の貯蓄がはいることになる。

また、考え方をかえれば、貯蓄部分の運用から年間100万円の税引後リターンを出せば、生活できることになり、運用をするうえでのちょうどいい目標にもなろう。

そして、今年中には金融資産1800万円到達を目指したいと思います。