【日本CPI】35ヵ月連続の2%超の伸びを達成
- 2025.03.22
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先日発表された日本のCPIは、35ヵ月連続で2%超の伸びを達成し、次回で3年間途切れることなく日銀の物価目標以上の上昇を達成することとなる。
そんな状況でも日銀の植田総裁は、基調的なインフレ率は2%に到達していないとの考え方を固辞しており、頑なに物価目標の達成を認めない姿勢を示している。
日銀が目標達成を認めると都合が良くないのか、物価上昇率を理解できないのかはさて置き、日銀の異常な緩和策の継続は間違いなく、更なる物価上昇、実質賃金低下、実質消費停滞といった負のスパイラルが継続し、一般家庭の貧困化は止まらないだろう。
特に食料価格の上昇は前年比+7%を超える状況にあるうえ、4月での値上げも多く予定されていることから、食うに困った層が増え、治安の悪化と社会秩序の乱れにつながってくることだろう。
現在の日本の物価上昇率は、米国のそれを大きく上回る状況になっているにもかかわらず、政策金利及び国債利回りは非常に低い状態に置かれており、実質金利差から通貨安の状態が継続することが考えられる。
このことも日本の一般家庭から購買力を奪い続ける要因となる。
もはや日本には、物価上昇による現行制度の破綻か金利を引き上げることに深刻化する財政危機による現行制度の破綻か、道は違えど同じ結果しか用意されていないのかもしれない。
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