【Python】Plotly のカラースケールの種類と使い方
- 2021.07.04
- Python
Ploltyでは複数のカラースケールが用意されており、用途別に使い分け、見栄えの良いグラフを作るのに役立つ。
しかし、すべてのスケールをひとまとめにしているものがなかったので、今回はカラースケールを一通りまとめてみる。
カラースケールの種類
あらかじめPlotlyに組み込まれているカラースケールは集合(namespace)に分けられる。
- qualitative
- cyclical
- diverging
- sequential
それぞれの集合に含まれるカラースケールはこちらです。
カラースケールの使用方法
import plotly.express as px
list_colors = px.colors.namespace.colorscale
カラースケールはplotly expressのcolorsモジュールを使うことでリスト形式で取り出すことができる。
上記のように、px.colorsに続いて、集合(namespace)とカラースケールを指定することで色のリストを取り出すことができる。
このカラースケールのカラーリストをcufflinksと合わせて利用することも可能である。
import cufflinks as cf
import pandas as pd
df = pd.DataFrame(hoge)
fig = df.iplot(asFigure=True, colors=px.colors.hoge.hoge)
使うケースは少ないかもしれないが、プロットするデータが多い場合、cufflinksに予め組み込まれているカラースケールでは色の重複が生じてしまうことがあるため、そのような場合にはこの方法を使えば解決することができる。
cufflinks で利用できるカラースケールに関しては、cufflinks.colors.scales()をJupyter Notebookで実行すれば確認できる。
plotly.expressで素直にグラフをプロットする際に指定のカラースケールを使うことももちろん可能です。plotly.expressを使ってのグラフ作成は後日追記したいと思います
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