誰でも持てる デビットカードの還元率比較
- 2021.06.08
- 金融商品・サービス
定職についていないフリーランスの方、収入が低い、無職であるなどクレジットカードを作ることができない場合の選択肢としてデビットカードがあります。
原理にキャッシュレス生活をするためにも一枚は作っておいてもいいのではないでしょうか。
今回は各金融機関のデビットカードを比較してみたいと思います。
デビットカードの還元率比較
どうせなら日常使いのデビットカードは還元率が高いもののほうがいいに決まっています。
そこで主要金融機関のデビットカードの還元率を比較してみたいと思います。
還元率 | 計算単位 | ポイント | |
---|---|---|---|
楽天銀行デビット | 1.0% | 毎月の利用金額 100円ごと | 楽天ポイント |
JNB Visaデビット | 0.2% | 500円ごと | キャッシュバック |
三菱UFJVISAデビット | 0.2% | 毎月の利用金額 | キャッシュバック |
SMBCデビット | 0.25~0.5% | 毎月の利用金額 | Vポイント(0.5%) or キャッシュバック(0.25%) |
Sony Bank WALLET | 0.5~2.0% | 毎月の利用金額 | キャッシュバック |
ミライノデビット (SBI住信ネット銀行) | Visa0.6% Master0.8% | 毎月の利用金額 1000円ごと | スマプロポイント |
イオン銀行デビット | 0.5% | 買い物200円ごと | ときめきポイント |
りそなデビット | 0.5% | 利用金額 1000円ごと | クラブポイント |
GLOBAL PASS (SMBC信託銀行) | 国内は0% | N/A | (海外利用は キャッシュバック有り) |
セブン銀行デビット | 0.5% | 利用金額 | nanaco |
上記還元率は基本的な還元率をまとめました。
セブン銀行デビットをセブンイレブンで使うと1.0%還元になるなど、ある条件下でのみ還元率があがるものは汎用性にかけるとの理由で気にしないほうがいいと思ったからです。
還元率からの結論
上の表からわかるように、還元率でいえば楽天銀行のデビットカードが圧倒的であり、クレジットカードと変わらないほどの還元率の高さです。
個人的には共感できないですが、「クレジットカードは借金をしているようで嫌だ」という考えの方は楽天銀行のデビットカードを使うことで、口座からの即時決済とポイント還元とを両立できそうです。
ソニーバンクで大金を運用している場合には、1.5%、2%還元が適用されている可能性もあるので、その場合にはSony Bank WALLETが一番いいでしょう。
海外利用の利便性も圧倒的です。(海外利用はこちらの記事も参考にどうぞ)
このご時世キャッシュレス決済ができれば現金を使うこともほとんどないため、住んでいる地域のメガバンクや地方銀行の口座を持つ必要性は下がってきており、それを考えるとお得なネット銀行の口座を保有し、そのデビットカードを使うほうが賢い選択だと思います。
以上を考慮して、デビットカードを持つなら、楽天銀行デビットカード若しくはSony Bank WALLETが一番いい選択ではないでしょうか。
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