人気投信ピクテ「クアトロ」を購入時手数料無料で買うならどこ?

債券にかわる低リスクファンドとして人気を集め、2021年08月16日の決算日には純資産残高が2,367.26億円に達するほどに資金を集めている。

2021年08月の三菱UFJ銀行の投資信託販売件数ランキングでもTOP5となっており、非常に人気であることがわかる。

しかし、三菱UFJ銀行で購入するとなると購入時手数料が1.1%、三井住友信託銀行では購入時手数料が1.65%かかってしまうことになっています。

そこで無料で購入できる銀行、証券会社を探してみました。

※ ピクテ「クアトロ」の商品性から投資推奨しているわけではありません。

ピクテ「クアトロ」を購入時手数料無料で買える金融機関

まず、ネット銀行では、Paypay銀行(旧ジャパンネット銀行)やソニー銀行で購入時手数料無料で購入できます。

そもそもこの2社では、取り扱っている投資信託を販売する際の手数料は一切とっていません!

なので、その他の商品についても他行で悩んでいるものがあるのであれば、これらの銀行で取り扱いがないのか調べてみることをおすすめします。

証券会社でいえば、SBI証券や楽天証券で購入時手数料無料で購入できるようです。

これらの金融機関で口座を持っているのであれば、メガバンク等で当該投資信託を購入するよりも断然お得に投資信託を購入できるので、これらの金融機関を利用することを強くおすすめします。

また、Paypay銀行は銀行の中では取り扱い商品が非常に多いですし、SBI証券や楽天証券にいては2,500本以上の投資信託の取り扱いがあるので、口座を持っていない人は今後の運用のために口座を開設してはいかがでしょうか。

資産運用において手数料はリターンをむしばみますし、購入時手数料はスタート時点の投資金額を減少させることになるため、できる限り避けるように努めるべきです。

ピクテ「クアトロ」に投資する場合の注意点

安定したバランスファンドなので投資戦略上のリスクが非常に高いというわけではないかと思います。

しかし、アクティブファンドなので信託報酬は非常に高い部類に含まれている点には注意が必要でしょう。

ソニー銀行の投信ページによれば、実質信託報酬(税込)2.0%+成功報酬とのことであり、いくら購入時手数料が無料で購入できたとしても運用中には非常に高い手数料がかかります。

もし、運用中の手数料を安くすませたいとお考えの方は、手数料の比較的安いアクティブファンドやインデックスファンド、ETFなどを検討してみることをおすすめします。

(インデックス投資をするなら投資信託よりもETFのほうが手数料が安い傾向にあり、約定もすぐにつくため、ETFを検討することをおすすめします)