雑記・考え

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無能な日銀と共に行く、日本社会の破綻にかける投資

さて、9月22日に再度植田総裁率いる日銀は物価目標2%が達成されていないことを理由にマイナス金利及びYCCの維持を決定した。 更にはフォーワードガイダンスにも何ら変化はみられず、必要であれば躊躇なく追加緩和を行うとの考え維持することとなった。 コアコアCPIが前年比+4.3%、CPI想像指数は12ヵ月連続の前年比+3%超えを確認した直後にこの内容であるから、今まで以上に気違いであることが際立った印 […]

日銀審議委員の発言で再確認する日本経済の絶望

無能な日銀の政策が続き、急激な円安が続いているが、ここ数日立て続けに日銀審議委員と日銀総裁から日銀の失策継続を示唆するような発言がなされた。 そして、実質賃金の減少、個人消費支出の弱さなど、日銀の過剰な緩和政策が経済を疲弊させている状況も再確認されている。 日銀審議委員たちの発言を確認しながら、将来来るであろう日本経済の絶望を再確認してみたいと思う。 日銀審議委員の発言内容 8月31日 中村審議委 […]

新型コロナで加速する高齢者と医療機関による現役世代の搾取

さて、高齢者による現役世代の搾取として代表的なものは社会保険料・医療費である。 厚生労働省によれば、2022年度の医療費は過去最高の概算で46兆円に達したとのことである。(参考) 新型コロナの感染者増加が一因とのことであるが、コロナ感染者は今後も一定数残るわけであり、高齢化が進む中で現役世代の医療費負担が増加を続けることは明らかである。 そして、その新型コロナを理由に国から補助金を搾取する医療機関 […]

日本政府と日銀の織り成すお笑い政策のもたらす実質的な経済破綻

日銀はデフレ脱却を目指し異常な大規模緩和を継続原油価格・電気料金の価格上昇が止まらず日本政府はガソリン補助金・負担軽減策といった財政政策で物価抑制を図る(将来的な国債発行額の増加・日銀の買入額の増加→円安要因)日銀の物価抑制政策によってCPIの総合指数の伸びが鈍化することで日銀は異常な大規模緩和を継続日本円の減価が止まらず。それに従い原油価格、電気料金の上昇も止まらず。原油価格・電気料金の価格上昇 […]

子供好きこそ産まない選択をすべき – シルバー民主主義から子供を守るために

シルバー民主主義の日本では、若年層を搾取し高齢者のために使うことこそが求められている。これから生まれる子供たちは搾取の対象であり、一般家庭の子供たちは経済的な虐待を受けるように定められている。 そんな環境において、子供を育てたいからという両親側の欲求だけを理由に子供を産むことは身勝手そのものである。 本当に子供が好きな方こそ、自分の子供が搾取の被害者とならないように”産まない選択 […]

出産の不道徳と反出生主義のすすめ

出産という悲劇 「子供は親を選ぶことができない」この広く知られた言葉の通り、子供は生まれてくる両親や家庭を選ぶことはできない。生まれてくる子供はその意思に関わらず、生んだ親に依存し、その家庭で生活することを強制される。 これは時に暴力的な環境や悍ましい貧苦を子供に強制することを意味する。 生まれた家庭の貧困は彼らから将来のあらゆる機会を奪い取る。教育や習い事の機会が乏しいことは言うまでもない。娯楽 […]

日本人の寝そべり主義の輸入と深化

税金・社会保険料負担が上昇が止まらず、高齢者に搾取され続ける日本の若者・現役世代たち。 日銀の無策の結果として加速する物価上昇、それに伴う実質賃金の減少。 日本の一般消費者の実質可処分所得は減少を続け、日本では失望が拡散している。 そんな絶望的な状況は、若者の本格的な寝そべり族化、寝そべり主義の深化が起こるには十分であると思われる。 金のない若者たちは、「若者の○○離れ」などと消費をしないことをメ […]

【節約】一億総貧困社会を生き抜く

昨今、日銀の無能な金融政策運営によって、通貨安の加速、それに伴うコストプッシュインフレの強まりに歯止めがかからない状態が続いており、実質賃金が1年以上減少を続けるという異常事態となっている。 また、シルバー民主主義に支配された日本政府は高齢者優遇、現役世代搾取を推進していく姿勢に変化は見られない。政府の税制調査会は、「サラリーマンの給与所得控除は手厚い」などと主張しており、将来の更なる現役世代から […]

結婚がマイノリティになる日 |解決策はあるのか

晩婚化や未婚率の上昇、若者の恋愛離れなどが嘆かれ初めてからどれくらい経っただろうか。 今までは少ない未婚者を既婚者が見下すような環境が続いていたように思うが、ついには若年男性の既婚者がマイノリティとなったとの数字が出てきた。 こちらの記事によれば、25~39歳の男性未婚率は50.2%と過半数を超えるに至ったとのことである。 女性の未婚率はまだ40%弱ではあるが、上昇が続いていることに変わりはない。 […]

実質賃金を下げ続ける日銀の自己満

2023年5月23日に発表された実質賃金確報値では、実質現金給付総額は前年比-2.3%、きまって支給する給与は-3.3%と大きな減少の継続が示された。 これで実質賃金は12ヵ月連続の低下となり、国民の購買力は低下を続け、貧しくなるばかりである。 また、4月の日本CPIは、総合指数が前年比+3.5%、生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は前年比+4.1%と非常に早いペースでの上昇が続いている。 生鮮 […]